参議院 House of Councilors 2004 7 13

 現在の参議院は、衆議院のコピーになっている状態です。
つまり、現在の参議院は、衆議院を、縮小コピーしたようなものです。
このような状態では、参議院の存在価値がありません。
また、同じものが二つあるのは、税金の無駄遣いとなります。
 国民の誰もが、参議院の存在価値を納得できる「改革」が必要です。
国の財政が深刻な赤字である現在は、
その存在価値を国民に納得させる必要があります。
 参議院の改革は、多くの国民からも、アイディアを募るべきです。
私は、このように考えています。
参議院に政治家は、不要です。
日本には、数多くの職業があります。
こうした職業を代表する制度を作るべきです。
 たとえば、
産業界の経営陣から20名を選出、
消費者から20名を選出、
サラリーマンから20名を選出、
学者から20名を選出、
教育界から20名を選出、
農業・漁業から20名を選出、
医療・福祉業界から20名を選出など。
 各職域から、一定の人数を選出して、
参議院に送り出すのです。
そして、6年の任期が終われば、元の職場に復帰できる制度とすべきです。
つまり、各職域から、6年間、参議院に出向する形となります。
選挙区の選挙制度のようなものは、衆議院だけで十分です。
 政治に関心があって、なおかつ能力がある人は多いのです。
しかし、選挙資金が、あまりにも巨額なので、選挙に出ないのです。
 いくら政治が好きでも、
自分の財産を使い果たしてまでも、
あるいは、借金をしてでも、
政治家になろうとする人は少ないのです。
 現状では、経済的に勇気ある人か、
それとも経営感覚がない人が、選挙に挑戦しているのです。
そういう人たちが政府を運営しているから、
政府は巨額の赤字を抱えてしまったのです。











































































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